「なにから検討すればいいのか…」M&Aに踏み切れない先生へ

前回のコラムでは、 会計事務所のM&Aについて、 具体的な進め方をお伝えしました。 今回は、お相手を選ぶ際の軸についてお伝えします。 税理士の先生からM&Aのご相談を受けた際、 特に悩まれているのが引き継ぎ候補の条件です。 実は、M&Aは引き継ぎ先の選択肢が 広いことが特徴で、先生が想定しているよりも 詳細な条件に対応できる可能性が高いのです。 私が実際に先生とお話をしていて感じるのは、 あまりにも選択肢が広いがために そもそもお相手のイメージが湧かず、 かえって、どのような事務所を選べばいいかわからなくなり、 M&Aに踏み切れないというケースが多いということです。 そのため、引き継ぎ先のイメージを付けるためには、
  • 譲渡価格
  • 譲渡時期
  • 事務所の規模
  • 専門分野
  • 得意とする業界
など事務所の定量的な情報だけでなく、
  • 経営理念
  • 所長先生の人柄
  • 事務所の文化
といった定性的な情報も含めて 全ての条件を挙げてみることが重要です。 私がご相談を受ける場合も 先生と一緒にお話を進めていき、 できる限り詳細に整理をさせていただいております。 後は、その条件をもとに精査していくことで 先生のご希望に合ったお相手をご提案していきます。 お相手の条件については お話を進めるなかで明確に固まっていくことも多いため、 イメージがまだ湧かず漠然とした不安のある先生も 過去の事例や先生のご状況、ご希望をもとに 一緒に整理をさせていただきますのでご相談ください。 弊社では、 30年以上士業事務所のM&Aに従事してきた実績から、 さまざまなケースに対応できるノウハウがあります。 また、弊社には全国の士業事務所とつながる 独自のネットワークがあるため、 ご希望の条件に合った譲受事務所をご紹介できます。 無料相談は年間を通して受け付けておりますので、 どうぞお気軽にお問い合わせください。 ▼お問い合わせはこちら